
しっかりとお手入れをすると、
UGGブーツの寿命が2-3倍変わります
UGGブーツはシープスキンで、起毛だから、お手入れが面倒だと思ってませんか?でも、しっかりとお手入れをすると、UGGブーツの寿命が2-3倍変わってきます。
ぜひ、ここで、UGGブーツのお手入れを覚えてください。
まずは保護・防水スプレーを
UGGのムートンブーツはスエードでシープスキンのため、新品の時の一手間が肝心です。
まず、UGG購入後は市販の保護・防水スプレーをブーツ全体に吹きかけてください。これで汚れや水分、油分をはじくようになります。
防水スプレーはスエード専用を選んでください。
ちなみに、私は以下を使用しています。
ウォーリー(WOLY) スエード・ヌバック靴用栄養・防水スプレー
UGGオーストラリアからも専用のお手入れキットや防水スプレーが販売されています。
「UGG専用でなきゃ安心できない!」という方はコチラから
UGGブーツケアキット
UGG防水スプレー
なお、アウトドアタイプのUGGブーツには最初から防水加工が施されているので保護スプレーは不要なものもあります。購入時に確認してみてください。
水分について
UGGのムートンブーツは通気性がいいのであまりムレませんが、やはり脱いだ後は風通しのいい場所で、少なくとも数時間陰干しをするようにしてください。
それだけで雑菌の繁殖を抑えることができます。
天然のシープスキンは水に強い素材ですので、UGGブーツは基本的に雨天でも使用できます。ただ雨の日ははねた泥が付着しやすく、汚い水はシミの原因にもなりますので、汚れを避ける意味で雨の日はなるべく履かない方が賢明でしょう。
突然の雨のために、防水スプレーでの保護も忘れないでください。
使用後はブラッシング
革製品全般に言えることですが、特にUGGムートンブーツはこまめにブラッシングしてあげることで非常に持ちが良くなります。
ブラシは馬毛や豚毛などの天然の毛を使用した、スエード用もしくはヌバック用のものが適しています。なるべく毛の柔らかいものを選んでください。
そしてUGGブーツの使用後に、細かい埃や砂を払うように毛並みにそって一方向へブラッシングしてあげてください。たったそれだけのことを習慣にするだけで、先々の状態は相当違ってきます。
ただし、UGGのムートンブーツは革が薄く、やわらかいので、強く力をいれず、優しくブラッシングしてください。
ちなみに、スエードやムートンブーツ用に以下のブラシは最適です。
ウォーリー・スプラッシュブラシ
それでも汚れてしまったムートンブーツのお手入れは以下です
【ムートンブーツのお手入れ方法】 軽い汚れの場合
CASE1 【普段のお手入れ方法】
STEP1
ウォーリー・スプラッシュブラシで表面をブラッシングしてホコリや汚れを落します。
※発砲ゴムタイプのブラシですのであたりが柔らかくムートンブーツに適しています。
STEP2
ウォーリー・スエードカラーフレッシュスプレーで栄養を与えながら防水力を付けます。また、色を発色させる成分が含まれています。
※スエードカラーフレッシュスプレーは無色ですので、靴以外の起毛皮革製品にも使用できます。
STEP3
ウォーリー・バイオフレッシュデオを靴の中にスプレーして除菌、消臭効果を与えます。
※ムートンブーツは靴中が温かい反面、蒸れやすいので靴を脱いだ後は必ずバイオフレッシュデオの除菌消臭をおすすめいたします。
STEP4
シダードライを筒の中に入れておけば靴中にこもった湿気を吸収します。
※シダードライは天然アメリカ杉のチップを使用した除湿乾燥剤です。
CASE2 【汚れがひどい場合のお手入れ方法】
STEP1
ブラッシングでは落ちない汚れがある場合はウォーリー・スエードクリーナーを広範囲に薄くスプレーします。
STEP2
リムーバークロスを指に巻いて、軽く撫でる感じで汚れをふき取ります。
※あまり強くこすらないようにご注意下さい。
CASE3 【色があせてしまった場合のお手入れ方法】
STEP1
ウォーリー・スエードカラーリキッドをスポンジになじませて、色があせている部分を中心に全体に広げていきます。
※色を選ぶ際は同色系をお選び下さい。
STEP2
完全に乾いてから、寝てしまっている毛を起こすように軽くブラッシングして下さい。
それでも汚れが落ちない、または自分が不器用。そんな方はクリーニングを頼みましょう。
UGGブーツのクリーニングは、UGGブーツクリーニング専門店へ