ジュエリーのお手入れ方法

はじめに

バイボー(by boe)に限らず、アクセサリーは衣服や靴に比べ、手入れをしない方がとても多いそうです。
しかし、アクセサリーは輝きが命。日頃の手入れを怠ると、汚れがひどくなることをご存知でしたか?
年に1回まとめて洗えば大丈夫とはいかないものです。
ここでは、バイボーで使われているゴールド、シルバーを中心に基本となる手入れ方法をご紹介します。

お手入れの前に

リングをつけっぱなししておくことの問題は、洗剤の種類や使う調味料によってはリングをいためますが、それ以上にリングと指の間などで雑菌が繁殖し、手洗いをしても取れないことがあり、肌がかぶれる原因にもなるからです。
 
また、ピアスやネックレスも寝るときなどははずした方が無難です。
起き上がるときにシーツなどにひっかかり、寝ぼけていたのでよくわからず耳や首を怪我したという例もあります。
はずした際には、ちょっとしたお手入れをする習慣があるといいと思います。
 
例えばTVを見ているときや電車に乗っているときなど、やわらかい布(めがねのレンズふきみたいなもの)で皮脂や汚れをふくだけで、アクセサリーは何倍も長持ちします。
 
そして長期間使用しなくなる場合やヘビーに使用した時は、しっかりとクリーニングして下さい。
以下に、種類別にアクセサリー・ジュエリーのクリーニング方法を記載します。

シルバーアクセサリーのお手入れ方法

シルバーアクセサリーはよく黒ずむからイヤと言われる方もいますが、使い込むほどに味の出るアクセサリーです。
 
お手入れの方法は、まず使い古しの歯ブラシ(柔らかめ)と重曹(薬局で売っています)を用意して下さい。
 
歯ブラシを少しだけ水で湿らし重曹を付け、アクセサリーを擦って下さい。
何度か繰り返すと元のシルバーの色になります。
 
また、シルバークリーナーと呼ばれる専用液も専門店等で販売しています。
 
予防措置として、黒ずみを防ぐ専用液(変色防止液)もあります。
使用環境にもよりますが6カ月~1年もちます。
 
シルバーアクセサリーにつきまとうこの「黒ずみ」ですが、なぜ黒ずむか誤解している人も多いので少しだけご説明します。
よく酸化するという言葉を聞きますが、実はこれは間違い。
正確には=硫化(空気中の硫黄分とシルバーが反応する事)と言います。
 
温泉にシルバーアクセをして入ると真っ黒くなる=このせい(硫黄分)です。
防ぐ事はできません(変色防止液でも限度があります)。
 
そのため、長期間使用した後シルバーアクセを自分で新品同様にしたいという方は、かなり難易度が高めですので、アクセサリーの専門店に相談してみてください。
 
バイボーのゴールドのジュエリーは純銀ですが、14金をコーティングしたものです。
そのため黒ずむことはありません

ゴールドアクセサリーのお手入れ方法

ゴールドアクセサリーはシルバーアクセサリーとは異なり、比較的メンテンスが容易と言えるでしょう。
 
専用のクリーナーなど販売していますが、宝石が 施してあるタイプのアクセサリーには使用できません。
宝石に傷がつく恐れがあるため、繊維の細かい布等で表面を拭き取る程度にしておきましょう。
特にゴー ルドアクセサリーの中でも、純金や22金など純度が高いものほど傷つきやすい傾向があります。普段から取り扱いには注意しましょう。
 
またゴールドの場合、バイボーなどのようにシルバーにゴールドでコーティングしてあるアクセサリーもあります。
 
ゴールドでコーティングしているアクセサリーは、何度も磨いているうちに薄くなります。
そのため強くこするのは避け、目の粗い布ではなく柔らかい布で拭くようにしてください。
バイボーのジュエリーはこれに該当するものが多いです。